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包丁で指を切った件〜もう一つの考察

私が指をケガして、家族がそれはそれは、たいそうなことにとらえてアタフタして

結果、愛情を受け取った話、
実は、家族からの愛は日々、注がれていて、私が受け取れていなかったんですね
という話をブログに書きました。
実は、もう一つ考えたことがあります。
こういう見方もあるんだなぁ〜と、読んでもらえるといいかと思います。

ケガさえも、自分が引き起こしたとみるならば

ケガは、偶然と言えば偶然です。
誰も、けがしたくてする人はいませんもんね。
でも、いまの自分の状況を作り出しているのは自分である
という考え方があります。
いろんなところで耳にすると思いますが、それを発動させるならば…
ケガさえも、自分でつくりだしていると見ます。
そうすると、ずいぶん見方が変わります。
「このケガをして、私は何をしなくて済んでいるんだろうか?」
「このケガをして、私は何を得ているんだろうか?」
と見るのです。
  • 「このケガをして、私は何をしなくて済んでいるんだろうか?」
→洗い物をしなくて済みました!
→家事をさぼる大義名分ができました!
  • 「このケガをして、私は何を得ているんだろうか?」
→家族を心配させて、アタフタさせた結果、「私は家族から愛されている」と確認できました!
ケガは、もちろん故意ではないし、無意識に作り出しているのですが
ケガさえも、自分が引き起こしたとみるならば
なのです。
ちなみに、ケガをして家族をアタフタさせて愛されてると確認した次に、
こんなケガをせんでも、私は家族から愛されているんだ
愛をただ受け取ればいいんだ
というところに行き着きました。

みんな女優!人生劇場はとっても巧妙

私たちって実はみんな、こんな巧妙なことをやってのけるのです。
ケガだけでなく、病気や不調、ほかの問題事にも、これは言えます。
病気や不調については、ホメオパシーの健康相談のセッションをしていた時、クライアントさんのお話から顕著に感じました。
特に、女性生殖器の病気や不調、更年期障害、リウマチ、アトピーは、夫や実のお母さんとの関係性が鍵でした。
不妊でお悩みの方の相談を受けていても、夫との関係性や実親との関係が鍵と感じます。
病気や不調を得て、都合がいい状況を得ていることがある。
もちろん無意識ですが。
「被害者」になっていたりもします。
「お母さんのせいで、私は鬱になって生きづらいんだ」
「ダンナのせいで、ストレスで食べてしまって」みたいなことも。
病気や不調を引き起こさなくても、愛されているし、愛を受け取っていい。
そして被害者を抜け出て、自分の人生を生きて、幸せになっていいんです。
指をケガした件からの考察でした。