zoomで妊活お茶会しました

「ちょっとお話、したくて〜」と、参加してくださいました。

お子さんが宝物を見せてくれたり。
カメラの向こうにはリラックスした雰囲気のご家族の姿があったり。
それぞれが安心できる場にいながら
相談したり、近況をきけたりするのもいいですね。


不妊で悩む方の母子関係

これがお茶会のテーマ。

参加者さんは、お仕事柄、子育てに悩むママ達にたくさん出会う方。

なので
・ママと実母さんとの関係の良し悪し
・ママが育った家庭環境がいかに大切か


というお話を一緒にしました。


妊活している人は、ゴール設定を「妊娠」に置きがちです。

でもね、妊娠は通過点と、私は思っています。


その先の妊娠中、お産、そして子育てが長い。

その長い中で、自分が育てられた時のことを思い出す場面がたくさんあるのです。

それは、背中を押してくれる勇気にもなるんだけれどね。

昔の古傷を思い出す、実はそんなことも出てきます。


長ーーい子育てを
体も心も健康でやっていけるか
楽しめるか

土台になるのが、妊活中の今なのです。

赤ちゃん待ちの今の時間、身軽な今の時期に、自分と親、家族のこれまでを見つめてみると、気づきがあると思うのです。


コロナで得られるパートナーシップ

パートナーが在宅勤務になったり、子どもの学校が休みになって、一日中、ごはん作って、お茶を作って、洗い物してる気がする。

なんて話もしました。

あと、パートナーに期待してしまう。

「家にいるならちょっと、コレやってよ」

「ちょっと子どもの相手、してくれたら助かるんだけど」という期待。

(言わなくてもやってほしいという期待ね)


いやいや、でもね。

パートナーも、家にいるからって、暇なわけじゃないんだ。
仕事してるんだ!

そうだ、仕事なんだったーー!

もしかすると、家で仕事って慣れない環境の中で集中するというのは難しいのかも?

なんとなく、リズムを掴みにくいのかも?

なんて話題にもなりました。

家で仕事。

かたや、家にいつも家族じゅうがいる。
家事量が増える。

家族それぞれが、コロナ感染の恐れをどこかに持ちながら、慣れない状況の中を過ごしているのかもしれない。

そこに気持ちを向けるゆとり、持ちたいですね。


今後の治療のことも

残している受精卵を戻す時期や、お仕事との兼ね合い、今の体調についても、少しお話しました。

今の社会情勢だと、いつコロナトンネルを抜けるのか、誰にもわからない。

仕事も、大事な役割を任される立場になる。

残している受精卵を戻すことも考えたい。

もう、これは、言葉で言ってしまうと「ケースバイケース」とか「臨機応変」という、なんとも簡単な言葉になってしまうのだけれど…

コロナが明けて、その状況を迎えたときに、また一緒に考えることができたらいいなと思っています。



zoomを使って妊活お茶会を開催しています。