いのちの授業

小学2年生の皆さんに、いのちの授業。

今日はクイズ形式を多くしてお話しました。

児童さんたち、もの知りです。

「へそのお」という言葉も知っていたりします。

十月十日、お母さんのお腹の中で育てられ
赤ちゃんががんばり、お母さんもがんばり、
そのほかの家族も応援し
私たち医療者もお手伝いして
生まれてきてくれた大切な命。

生まれてからも
周りの人たちがお世話をしたから
ここまで大きくなった命。


今日、一緒に行った3人の赤ちゃんと
赤ちゃんの心臓の音を聴く機械。
みんなに抱っこしてもらいました。

「重たーい!」
「かわいい〜」

たくさん、元気な声が聞こえてきました。
私が性教育をするのは
不妊を予防したいからです。

自分を大切にし、周りの人も大切にし
コミュニケーションをとれる人になることは
まわりまわって、不妊の予防にもつながっているのです。

もう少し大きい学年や
中学、高校生には
性と生殖に直結している
体の話やお付き合いの話などもします。

予防できる不妊がある
と思うから、性教育に行くのです。