妊活中の喫煙

妊活中の喫煙についてのご質問がありました。


喫煙は百害あって一利なし。


ニコチンが血管を収縮させる

(血管がぎゅっと、ちぢこまる)ので

子宮や卵巣への血流量が少なくなります。


酸素や栄養分が行きわたらないので

働きが悪くなります。


当然、妊娠率は低下します。


男性にとっても、

酸化ストレスをもたらすので喫煙は良くないと

男性不妊の専門の先生も言っていました。


 

生殖医療専門医の松林先生のブログには

喫煙で流産率や奇形率が上がる

という論文のことが書かれていました。


また

妊娠中の喫煙で

女児の初潮が早まるというデータもあるとか。



 

喫煙はニコチン依存症なので、保険適応されます。


2万円ほどで治療、薬の処方を受けられます。


タバコをやめられない、

でも授かりたいという方は

こちらも検討してみてくださいね。