貴重児という言葉があった

助産師になりたての約20年前。
勤務交代の申し送りの時に
これからお産をするために
入院している産婦さんについて
「IVF後の貴重児です」という言葉を
言っていたことを記憶している。

「貴重児って何だ?」
「どの子も貴重児に決まってるじゃないか」

申し送りでその言葉を聞くたびに
違和感を感じていた。

どの子も、どの受精卵も貴重に決まってる。

でも。。。

「不育の原因を知りたい」

「障害のある子を育てるのは本当に大変だよ」

これも生の女性の声なんです。


みなさんは、どう考えますか。