小学校のママさんに
「小学生の我が子に明るく性を伝えるマジメな話」をしました。
性のエピソードをお互いに話す時間は
めっちゃ盛り上がります。
でも、その後
性暴力被害、加害の話になると
とたんにお通夜のようになります。
耳をふさぎたくなる話ではありますが、知ることから予防が始まります。
女の子の6人に1人は、何らかの性被害にあっているといわれます。
でも被害にあうのは女の子だけではなく、男の子も、7人に1人が被害にあっている
といわれます。
男性の性の話は
女性には、なかなかの未知の世界。
ここは、やはり、お父さんの出番かなと思います。
初潮教育はあっても、精通教育はないんですね。
男子こそ、悩んでいる現代の姿が垣間見えます。
結局のところ、性教育はセックスのことを教える教育ではなくて
◆自分を大切に扱うことを教える教育
◆相手、パートナーを自分と同じように大切に接することを学ぶ教育
◆人とつながること、コミュニケーションをとるための教育
だと思います。
そうして
自分や相手との付き合い方、距離感、コミュニケーションを知ることや
体に起きていることやケアの方法を知ることが
将来の不妊予防につながり、性暴力被害、加害の予防にもつながります。